« February 2008 | Main | July 2009 »

May 2008

May 28, 2008

【業界を超えて学ぶべきこと】

先日、知人のご紹介で葬祭業界の会社を営まれている経営者の方にお会いする機会がありました。
おおよそ、我々の業界とは関係がないものと思っていたのですが、決してそんなことはなかったのです。
共通すべきところはもとより、これは参考になる。この考え方は取り入れなければならないという点もあり、
その会合は大変貴重な時間となったのです。

その方は、葬祭業界について徹底的に研究され本にまとめました。
本の内容を拝見しましたが、業界でビジネスをする上でのバイブルのようなものです。章立ての専門用語
を自分の業界向けに書き換えればそれだけで貴重な資料となりそうなものでした。

その研究成果を伺って、まず意外だったのが葬祭においてもインターネットが入り口になっているという点です。私自身、インターネットは常時利用するものの、ネットは必ずしも全ての業界に相性がいいものではないと思っていました。葬祭については今まで考えたことはありませんでしたが、利用者の年齢層を想像するとマッチしないのではないかと思っていました。

しかし、意外にもそうではないとのことなのです。

結婚式にしても行事を行うに当たっては事前に下見をする。ネットが下見に相当するものだというのです。
もちろん、サイトを運営する側としては「下見」のために利用して頂きたいものの、本当に利用する人がいるのか?という疑問が沸く業界でしたが、そうではないということなのです。

別の業界に目を向けて見ると、医療業界においても同様のことが言えると思います。
自分の身体を預ける大変重要なお仕事。そこで先生の腕は実際に診ていただく、人から話を聞くなどしないと分かりません。
しかし、いまはまずはホームページへ行って「下見」をします。

この病院はどんな先生がいるのだろう?
しっかりとしたポリシーをお持ちかな?
院内は清潔かな?
駅から近いかな?

自分を診てもらうことに比べれば、ほんのささいな疑問もあることでしょう。
しかし、今はホームページという利用者にとって常識化されたツールがあるのですから、これを利用者・提供者の両方が利用しない手はありません。

今回の出会いをきっかけに他の業界を知った時に「自分の業界には当てはまらない。」と考える前に、自分の業界にはどう利用できるかと考えたほうが、確実に意義があると言うことを改めて考えさせられました。

|

« February 2008 | Main | July 2009 »